日本経済新聞によると、昨年全国的に中古住宅の成約件数が上昇し
首都圏ではバブル後以来の高値を記録したそうです。
新築住宅に増税の影響が出始めたことから、
中古の伸び率が際立った格好とのこと。
弊社でもありがたいことにリフォームのご相談が増えていますので、
頷ける内容です。
この状況が増税でどうなるのか気になるところですが、
中古住宅の売買が個人間なら業者が仲介しても消費税がかからないことから
増税後もこの傾向は続くかもしれません。
大手不動産会社が中古住宅の販売や仲介に
力を入れ始めるなどの動きもあるそうで、
中古住宅市場が景気を下支えするほどの効果を生み出すのでは
との見方も出ているようです。
中古住宅の中には空き家も含まれますので 、
このブログで何度も取り上げている空き家の問題が
この活況を受けてわずかでも改善することを期待しています。
昨年末、政府の地震調査研究推進本部が
「全国地震動予測地図」の改良版を公表しました。
今後30年以内に震度6弱以上の揺れに襲われる確率が
関東では昨年版と比べて高まったことから話題になりましたね。
お住まいの地域の確率は、独立行政法人防災科学技術研究所が作成している
地震ハザードステーションのサイトで確認できます。
よろしければご覧ください。
→ http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/
東京都では、1月11~25日に「耐震キャンペーン」を開催中です。
1月21日には「耐震フォーラム」と題したイベントが予定され、
専門家による講演や耐震化個別相談会が開催されるそうです。
場所は東京都庁第一本庁舎 5階です。
不安を感じていらっしゃる方は、参加されてはいかがでしょうか。
講演・相談会共に事前申込制となっています。
詳細は、東京都耐震ポータルサイトをご覧ください。
→http://www.taishin.metro.tokyo.jp/tokyo/campaign/notice_2014_winter.html