~中古住宅には『住宅インスペクション』を~
消費税増税の決定時期が迫り、行方が気になる方も多いのではないでしょうか。
巷では決定前にも関わらず、増税を見据えた商戦が熱気を帯びてきているようです。
住宅販売やリフォーム業界でも、消費意欲を喚起する取り組みが目につきます。
実際反応もいいようで、駆け込みが始まりつつあるとの見方もあるのだとか。
2%とはいえ住宅のように千万単位の高額な商品になると
数十万円もの差が出ますから、確かに増税前を狙いたくなりますが
焦っていい加減に選ばないようにしたいものですね。
例えば中古住宅。
取引では不動産業者が仲介するのが一般的ですが、
設計やメンテナンスのプロではないため、
欠陥住宅の不安を抱えたまま購入に至るケースもあるようです。
そんな時は「住宅インスペクション」を利用してはいかがでしょうか。
「住宅インスペクション」とは、「住宅診断」「住宅検査」を意味し、
売買契約を結ぶ前に、欠陥がないかどうかを調べるサービスです。
専門業者に依頼すると5~10万円が相場のようですが、
安心料としては高くないのではないでしょうか。
売り主にとっては、きちんと診断してもらった方が
むしろ高く売れるとの考え方もあるようです。
シニアスには「ホームインスペクター(住宅診断士)」
という資格を持つスタッフがおります。
リフォームでももちろん診断できますので、お気軽にご相談ください。
住宅インスペクションについては、以前こちらのコーナーでも紹介しています。
どうぞ参考になさってください。