お知らせコーナー

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2014/12/24 水曜日

~年末年始の営業日のお知らせ~

Filed under: 未分類 — admin @ 15:55:08

シニアスのホームページをご覧いただきありがとうございます。

地域の皆様には、本年も大変お世話になりました。

年末年始は下記の日程で休業とさせて頂きます。

12月27日(土)~1月7日(水)

2015年も皆様に喜んでいただけますよう

スタッフ一同精進してまいります。

今後とも末永いお付き合いを、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2014/12/19 金曜日

~コンパクトシティ構想~

Filed under: 未分類 — admin @ 13:10:51

前回の日記でご紹介した、富山市の「コンパクトシティ構想」ですが

先月の日本経済新聞に関連記事が掲載されていましたのでご紹介します。

前回の日記はこちら

→ http://setagayaku.jp/blog/?p=356

「コンパクトシティ構想」とは、郊外に広がった都市機能を中心部に集めるもので、

今年8月に施行された法律「改正都市再生特別措置法」に基づいています。

この法律では、「居住誘導区域」と「都市機能誘導区域」を示した

「立地適正化計画」を自治体が策定します。

再開発に土地を提供した地権者への税制優遇など、

様々な支援策が用意されているとのこと。

具体的には、超高齢化社会では車を使わずに暮らせる街をつくる必要があり、

◆公共交通のネットワーク

◆商業・医療・福祉など様々な生活機能がまとまって立地

などの条件が必要となります。

モデルとされる富山市の事例では

◆廃線寸前のJR線を次世代路面電車に再生

◆沿線に住宅や商業施設を集積

◆沿線の住宅購入に助成金

などの政策が実を結び、民間投資も活発になり好循環が生まれ

人口が増加傾向、地価も上昇しているそうです。

ただし問題点もあります。

区域の線引きが大変難しく、先行事例の富山市でも

先送りされているのだそうです。

個人の利害や企業の思惑が絡む問題ですから、当然のことでしょう。

しかしながら人口減少、過疎化は待ってくれません。

国交省によると、コンパクト都市実現に向けて

区域指定を検討中の自治体は10以上あるそうです。

期待を込めて成り行きを見守りたいと思います。

2014/12/10 水曜日

~『空き家問題―1000万戸の衝撃』~解決策編~

Filed under: 空き家, 未分類 — admin @ 11:14:21

前回に続き、『空き家問題―1000万戸の衝撃』 (牧野知弘著・祥伝社)のご紹介です。

空き家の問題は、前回ご紹介したように実に様々な背景が 絡み合っています。

今回は解決策を考えたいと思います。

本文では、現在行われている自治体の対策では

大量に存在する空き家予備軍には対応しきれないとしています。

売れない・貸せないものではなく、流通できるものにする、

つまり不動産価値の創出という観点からとらえる必要があるとのこと。

具体的な策としてあげられた提案を一部ご紹介します。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

◆必要とされている施設への転用◆

介護施設などへ改築。オフィスや学校などが転用しやすい。

◆市街地再開発手法の応用◆

お年寄りの一人暮らしが多いエリアで、現在居住中の家も対象にして

高齢者専用住宅などを建設する再開発を行う。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

などなど。

一方で、富山市などで試みられている『コンパクトシティ構想』を紹介しています。

市中心部の利便性を向上させ、郊外に広がった住民を中心部に引き戻そうとする計画です。

『限界集落』といった言葉も生まれているように、

過疎化や高齢化が深刻になっている地域はたくさんあります。

前回お話したとおり自治体に消滅の危機がある中で、

道路や上下水道などのインフラを過疎地域まで整備し続けるのは

不可能といってもいいかもしれません。

コンパクトシティ構想は、住民それぞれが少しずつ身を切る形ではありますが

現実的な計画といえるでしょう。

この発想をもとに、著者は「廃県置州」という大胆な持論を展開しています。

北海道を除いた全国をいくつかの州に分け、国を小さな政府にする代わりに

州の独立性を図る道州制を導入するという考えです。

現制度では、結論が最大公約数的なものになってしまい効果が薄い、

だから思い切って枠組みを取り払ってから改革を進めるべきだ、と。

例えば市街地に住宅地を集約し郊外は農地とする、

などといった、効率の良い都市計画が新たに作成しやすくなります。

現実にはかなり高い壁を超える必要があると思いますが、

この位の改革でもしないと解決できない大きな問題なのかもしれません。

著者の言われている通り、良い方向に向かうためには大きな痛みが伴うでしょうし、

個々の事情は様々でマニュアルで対応できるものではないため

莫大なエネルギーが必要になることも明らかです。

それでも実行するしかないという著者の想いが感じられた一冊でした。

2014/12/1 月曜日

~『空き家問題―1000万戸の衝撃』~問題提起編~

Filed under: 空き家 — admin @ 12:54:01

今年7月に出版された『空き家問題―1000万戸の衝撃』

(牧野知弘著・祥伝社)を読みました。

増加し続ける空き家を切り口に、

様々な背景を絡めて問題を浮き彫りにしています。

今回は~問題提起編~として、どのような問題があるのか一部ご紹介します。

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◆高齢化による住宅地の過疎化◆

人口の減少で商業施設やバス路線が廃止され、首都圏でも陸の孤島に

◆土地神話の崩壊◆

建物は壊すことができても土地は残ります。

売るに売れず管理もできない土地が荒れ地に、建物は廃墟に

→それでも固定資産税や相続税は発生→負の資産となる

→荒れ地・空き家が多いエリアはスラム化の恐れも

◆日本の自治体の半数が消滅!?◆

「日本創生会議」が昨年、2040年には日本の自治体が半減すると発表しました。

出産する世代が都市部に移動→地方や郊外の人口が減少

→財源が確保できない→自治体として機能しなくなる→消滅

◆オフィスビルも空室に◆

震災をきっかけにした建替えや、オリンピックに向けての開発などから建設費が高騰

→老朽化により空室が目立っていても、

資金・体力のない中小ビルオーナーは建てかえることもできない

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

などなど。

正直知れば知るほど恐ろしくなってしまいますが、

現実に起こるであろうことは残念ながら納得できました。

自分の将来はもちろん、子や孫の世代にツケをまわさないために

どうすればよいのでしょうか。

次回は解決策編をご紹介します。