~次世代住宅ポイント制度~
国土交通省は、一定の条件を満たす住宅の新築やリフォームに対し
さまざまな商品と交換できるポイントを発行する
『次世代住宅ポイント』制度の受付を開始しました。
国土交通省によると、次世代住宅ポイント制度とは
「2019年10月の消費税率引上げに備え、良質な住宅ストックの
形成に資する住宅投資の喚起を通じて、消費者の需要を喚起し、
消費税率引上げ前後の需要変動の平準化を図ることを目的とし、
税率10%で一定の性能を有する住宅の新築やリフォームに対して、
様々な商品と交換できるポイントを発行する制度」
とのことです。
対象となる工事を簡単にご紹介します。
◆対象となる新築住宅
1.次のいずれかに該当すること。
a)認定長期優良住宅
b)認定低炭素住宅
c)性能向上計画認定住宅
d)ZEH
e)断熱等性能等級4または一次エネルギー消費量等級4以上
f)劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2以上
共同住宅及び長屋については、一定の更新対策を含む
g)耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上または免震建築物
h)高齢者等配慮対策等級3以上
2.耐震性を有しない住宅の建替
3.家事負担軽減に資する設備を設置した住宅
◆対象となるリフォーム工事
1.開口部の断熱改修
2.外壁、屋根・天井または床の断熱改修
3.エコ住宅設備の設置
4.バリアフリー改修
5.耐震改修
6.家事負担軽減に資する設備の設置
7.リフォーム瑕疵保険への加入
8.インスペクションの実施
9.若者・子育て世帯が既存住宅を購入して行う一定規模以上のリフォーム
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他にも工事時期などの条件があります。
詳細は、次世代ポイント制度のホームページでご確認ください。
⇒ https://www.jisedai-points.jp/
消費税率引き上げに備えるための制度です。
消費税率8%が適用される場合は、特例を除き
本制度の対象外となりますのでご注意ください。