~住民獲得に空き家を活用~

先日の日本経済新聞に「首都圏で空き家を活用し、

新たな住民の獲得につなげようとする試みが広がっている」として、

首都圏郊外の事例が載っていましたのでご紹介します。

【神奈川県鎌倉市】

ベンチャー企業による、使われていない家屋を貸し出すサービス。

オフシーズンの別荘や借主が未定の家屋を一週間単位で貸し出すもので、

移住体験をしてもらうことで将来住むきっかけをつくるのが狙いとのこと。

別の会社でも一日単位で別荘を貸し出すなど、

空き家を活用した事業が広がっているようです。

【神奈川県横須賀市】

市のホームページで、空き家や空き地を紹介する

「空き家バンク」事業を今春から始めました。

空き家が特に多い地区をモデルとして情報を公開し、

不動産市場の流通に乗りづらい物件を割安に提供することで

子育て世帯や学生などの入居を見込んでいます。

【埼玉県秩父市】

自治体や業界が集まり、移住促進を目的とした

「ちちぶ空き家バンク」を2011年に始めました。

開始以来61件が成約し、うち25件が地域外からとのこと。

自然が豊かなのに東京に比較的近いことや、

行政が介入することによる安心感などが好調の理由のようです。

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ビジネスとして成立すれば、空き家減少に弾みがつきそうですね。

首都圏といっても多くの地域で人口の減少が進んでいますから、

定住者を呼び込む対応策として空き家を活用できれば

一石二鳥になるのではないでしょうか。